2016年のリオオリンピックでバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得し、今年引退した「タカマツ」ペアの高橋礼華さん30歳が30日、自身のツイッターでバドミントンの金子祐樹選手26歳と結婚したことを発表しました。
ご報告。 pic.twitter.com/2wvEqWvz9F
— 高橋礼華 (@ayataka419) 2020年12月30日
ツイッターで報告
高橋選手はツイッターで24年間の現役生活を支えてくれた家族や友人、関係者やファンに感謝の気持ちを伝えました。「かねてよりお付き合いしていた元所属先である日本ユニシスバドミントン部のプレーヤーである金子祐樹さんと入籍致しました」と報告しました。
金子選手について
高橋選手は金子選手について「ご縁とは不思議なもので、主人は現在私と元々ペアを組んでいた松友美佐紀選手と混合ダブルスのペアを組んでいます」とコメントし、「これからは一番身近な応援団として、この2人を見守っていきたいと思います」とサポートを宣言しました。
今年8月に引退
今年8月に引退した高橋選手は「引退してから、バドミントン漬けだった私の生活はガラッと変わりました。仕事もプライベートも新しいことばかりで慌ただしい毎日ですが、とても充実しています」と生活ぶりを紹介しました。
続けて「それでも、社会は大変なコロナ禍にあります。国民の1人として真摯に向き合い、今も、これからも、自分にできることを精一杯がんばりたいと思います。皆さま、良いお年をお迎えください」と呼びかけました。
高橋選手は今年8月16日、4年前のリオオリンピックで金メダルを獲得した記念日に8月末をもっての引退を発表しました。同月19日の記者会見では「2019年のレースが始まってから、なかなか思うような結果を残すことができなかった。オリンピックの延期となったときに、あと1年、自分の気持ちと身体がもつのか。自分の素直な気持ちをパートナーの松友選手、スタッフの皆さんに伝えたところ私の意思を尊重していただき、今回の決断となりました」と思いを伝えました。
今後については「バドミントンをよりよく観戦してもらえるために何かを考えたい。現役中には気づけなかったことなんですけど、日本の大会を観に来てくださるお客さんがどういうふうに観戦しているのか興味がある。私はカフェだったり、食に興味がある。お客さんのために飲食系を提供できる場所を作りたい」と語りました。