GoToトラベル再開1月12日からステージ2までの地域を順次検討へ
西村康稔経済再生担当相は12月21日の記者会見で、12月28日から全国一斉で中止とした観光支援事業「GoToトラベル」を来年1月12日以降、新型コロナウイルスの感染急増で病床が逼迫していないステージ2相当の地域では、順次再開を検討する意向を示しました。年明け以降に都道府県知事らの意見を踏まえて判断するとしています。
※1月7日緊急事態宣言の発令を受け2月7日まで一律停止を延長しました
1月4日菅総理の会見
緊急事態宣言が首都圏に発令された場合の対応としては、1月12日以降の再開は難しいとして一律延長を考えていることを明かしました。またその場合のキャンセル料なども検討することになるとおもいます。
現在も多くの地域でステージ2
西村氏は全国一時停止は新型コロナ感染症対策分科会が静かな年末年始を過ごすことを呼び掛けたことを踏まえた「予防的な対応だ」と意義を説明しました。分科会はステージ2に相当する地域では事業を再開できるとしていると強調し、現在も「多くの地域はステージ2だ」としています。今回の一律停止は菅総理大臣の判断ミスとみています。
西村大臣からのお願い
緊急事態宣言を回避するために3点
- 年末年始の過ごし方「静かな年末年始を過ごそう！」
- 大人数の会食を控える
- 帰省は慎重に発熱がある場合は帰省を控える
- 年末年始の休暇を分散するようお願いします.
- テレワークの対応をお願いします！
- イベントで人と人が接触するイベントは回避する
GoToトラベルキャンペーンについて
GoToキャンペーンはステージ3以上の地域では一時停止！をする
札幌市大阪に対しては15日以降も自粛延長の報告をうけている
一律の停止をするかしないかの判断は12月中旬に決定するとしています
現状は減少しているとは見られないが、爆発的な感染とはなっていない状態とみている
ワクチン接種について
高齢者施設や基礎疾患を持っている人や障碍者が集団で住居する施設等の従事者の位置づけは高齢者に次ぐ接種順位と位置付ける！また妊婦なども接種順位を優先するとしています
分科会ではステージ3をさらに3つに分割して位置づけするとしています。ステージ3は感染の急増としていますが、感染拡大の大きさを拡大継続・高止まり・減少に分割するようです。政府としては現在ステージ3に該当するエリアは無いとしていますが、減少はしていないがある程度爆発的な感染は防げるとして高止まり状態だとみているようです
