厳戒態勢続く北海道 集中対策期間を2週間延長へ
テレビ朝日系(ANN)ニュースより
北海道は新型コロナウイルス感染拡大に歯止めをかけるために、11月27日より12月11日までの集中対策期間としていましたが、終息の目途がたたず、自粛期間を12月25日まで2週間延長することを決定しました。
北海道:ステージ3
札幌・旭川:ステージ4
12月25日まで外出往来自粛
北海道独自の警戒ステージも道内全体ではステージ3を維持し、札幌市はステージ4相当に据え置く方針です。また、感染が広がる旭川市については警戒ステージを「4相当」に引き上げ、往来自粛を要請することも検討しています。
新型コロナステージ4とは
ステージ4とは爆発的な感染拡大および深刻な医療提供体制の機能不全を避けるための対応が必要な段階となっています。前回緊急事態宣言が発令されたときの基準より現在はさらに悪化している状況とみられます!ステージ3と比べて集団感染が広範に多発する等、感染者が急増し、新型コロナウイルス感染症に対する医療提供体制への負荷がさらに高まり、一般医療にも大きな支障が発生することを避けるための対応が必要な状況です!
ステージ4で発令されること
- 不要不急の外出制限
- 夜間の外出制限
- 県をまたぐ移動
- 酒類を提供するお店の休業
- GoTo事業の中止
- イベントの自粛中止
旭川市では医療機関などで大規模なクラスター=感染者の集団が相次ぎ、医療体制がひっ迫する事態となっていることから、札幌市と同様に、感染リスクを避ける対策がとれない場合に不要不急の外出やほかの地域との行き来を控えるよう要請する方向で調整に入りました。
札幌市内の接待を伴う飲食店に求めている休業要請や、繁華街・ススキノの飲食店への営業時間などの短縮要請も継続する方向で、追加の協力支援金などをめぐり、札幌市と詰めの協議を行っています。北海道では10日にも対策本部会議を開いて、対策期間の延長や要請の内容を決定した上で、鈴木知事が記者会見で道民や事業者に協力を呼びかけることにしています。
引用:外出・往来“自粛”旭川に要請へ|NHK 北海道のニュース