Amazonギフト！転売ギフト転売は規約違反へ
インターネットの転売サイトで買った電子ギフト券が使えなくなるトラブルが増えていいます！その原因は詐欺グループが仲介サイトで換金していることなどを背景に、「転売は規約違反」とするギフト発行元が無効化したことが主因とみられています。また金券ショップなどで換金するのも規約違反にあたりアカウント停止になる場合があるようです！
無効化への動きの背景
過去には、LINEを乗っ取り「コンビニに行かせプリペイドを買ってきて」詐欺が横行しました。今も裁判所等を騙り「コンテンツの未納料金があり、給与、財産を差し押さえます」という葉書や封書を送り付けたり、大手サイトを騙りショートメッセージを送り、詐欺犯に電話をかけるように誘導し、プレペイドカードを買わせようとしています。カードの裏にある番号を言わせて、電子マネーを騙し取ります。
電子マネーを騙し取る手口
昨年、タイから日本へ詐欺電話をかけていた大規模グループも、電子マネーを騙し取る手口でした。詐欺犯がこれを使う理由には、これが転売等して現金化しやすかったからです。ようやく無効化の流れが出てきことで現金化がしづらくなれば、電子マネーを利用した詐欺は徐々に減るかと思われます。ただし詐欺は常にに裏を突いてくるもの。現金の郵送や、仮想通貨の口座への振り込みを促す等の手口を加速させることでしょう。未だ注意が必要です。
いや、なんで大丈夫だと思って買ったん…https://t.co/asYjSFPHGe
— ごぃ (@gifu_to_issyo) 2020年12月7日
被害！総額100万円超が無効化
総額100万円超が無効化された利用者もおり、救済されずに泣き寝入りする人も多く、国民生活センターは「正規ルートで購入してほしい」と注意を呼び掛けています。電子ギフト券は発行元に番号を登録すると、電子マネーとして使えるなど利便性が高く、利用者は増加傾向にありますが手数料を取り、売買を仲介するサイトも活況を呈しているようです。
過去にもあったようです
仲介サイトで売買されたギフト券が無効となるトラブルは数年前から目立つようになっていたようです。電子決済に詳しい大学教授は「特殊詐欺グループがだまし取ったギフト券を仲介サイトで換金することもある」と指摘し犯罪を助長するとして、発行元も転売ギフト券の対策を強化しています。
規約違反について
「初めて規約違反と気付いた」。10月、仲介サイトで15万円分のギフト券を2割引きで購入後に突如、無効化された東京都の男性（45）は肩を落とす。サイト側は「発行元が無効にしたギフト券は一切責任を負わない」と補償を拒否。発行元も「販売者に連絡して」と返金に応じなかった。販売者と連絡が取れないまま、泣き寝入りを余儀なくされた男性は「仲介サイトは（転売を）違反と分かって運営している」と訴えています。
昔は新宿の怪しげな金券屋が売ってたりしていたが
— 了斎🇨🇭QU4RTZ推し (@ryousai) 2020年12月7日
転売電子ギフト、相次ぎ無効化 救済なく泣き寝入り、100万円超も(時事通信)#Yahooニュースhttps://t.co/gVpr3cmn2b
ギフト券発行元の多くは、規約で転売禁止と明記しています。一方、転売仲介サイトは「個人間の取引は自己責任」と強調しギフト券が無効化された利用者を救済する仕組みはないのが現状のようです。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonギフト券細則
お客様への注意喚起
SMS（ショートメール）、Eメール、電話、はがきなどで請求された有料サイトの未払料金や訴訟取り下げ費用などを支払うために、ギフト券を購入しようとしていませんか。 その場合、詐欺の可能性があります。 少しでもおかしいと思う場合は、あわてて支払わずに、警察・消費者ホットラインTEL:188などに連絡してください。
詐欺の被害に遭わないために
Amazon.co.jp（Amazonサイト）以外での商品の購入代金、サービス利用料、手数料などをAmazonギフト券で支払うことはできません。Amazonギフト券を購入するように案内された場合は注意が必要です。
Amazonギフト券は、Amazon.co.jp（Amazonサイト）でのお買い物のみにご利用頂くものです。 Amazonサイト外でのお支払いでのご利用は、Amazonギフト券細則違反となりますので、ご注意ください。
知らない人物や不審な人物に、Amazonギフト券番号を絶対に教えないでください。 詐欺犯にギフト券番号を教えてしまうと、その金額をだまし取られてしまいます。「ギフト券番号」とは、カードの裏面、シートの表面、Eメールに記載されている英数字の番号です。
SMS、Eメール、電話などを通じた不審な連絡や勧誘には応じず、無視してください。
Amazonギフト券の裏面などにある詐欺に関する注意事項もご確認ください。
詐欺の被害に遭った場合
もし詐欺の被害に遭った場合は、次のことを行ってください：
Amazonサイトにサインインして、カスタマーサービスに問い合わせる（Amazonのアカウントがない場合は、アカウントを作成してお問い合わせ頂くことをお勧めします）
警察や最寄りの消費生活センターに相談し、必要に応じて被害届を提出する
代表的なギフト券詐欺の手口（例）
Amazon関係者を装って未払いの利用料を要求する手口 AmazonやAmazon Pay を名乗る詐欺犯が、「未払いのAmazon プライムの会員費がある」「コンテンツ利用料金が精算されていない」などと言ってSMS、Eメールなどで連絡してきます。 記載されている連絡先に電話をすると、コンビニなどの店舗でAmazonギフト券を購入してギフト券番号を伝えるよう要求したり、ギフト券裏面の写真をEメールなどで送るよう要求したりします。 Amazonギフト券を購入させる代わりに、「お支払い番号」を指定してコンビニで支払うよう要求する場合もあります。
SMS、Eメールなどで「未払い」などと連絡を受けても、記載されている連絡先に絶対に連絡しないようにしてください。
事業者や民事訴訟管理センターなどを騙って未払金や費用を要求する手口 詐欺犯は、有料サイト閲覧料、電気代、税金などの未払金や訴訟の取り下げ費用などの名目で、SMS、Eメール、はがきなどで連絡してきます。記載されている窓口に電話をすると、「今すぐ支払わなければ訴訟になる」「支払っても、後で還付される」などと言って、コンビニなどの店舗でAmazonギフト券を購入してギフト券番号を伝えるよう要求したり、Amazonギフト券を購入させる代わりに「お支払い番号」を指定してコンビニで支払うよう要求したりします。 SMS、Eメール、はがきなどで「未払い」「訴訟」などと連絡を受けても、記載されている連絡先に絶対に連絡しないようにしてください。
偽のオンラインショッピングサイトで商品代金をだまし取る手口 詐欺犯は、偽のオンラインショッピングサイトを作り、商品に注文が入るのを待ち、商品が注文されると、コンビニ決済用の「お支払い番号」を購入者に送ります。 偽のオンラインショッピングサイトで商品を注文してしまった場合、「お支払い番号」などを用いてコンビニなどの店舗で商品の代金を支払っても、購入者のもとに商品が届くことはありません。 注文したオンラインショッピングサイトの名称と、お支払い時の画面や領収書に表示・記載されている支払先が異なる場合には、注意が必要です。
お得な情報や入手困難なチケットなどと引き換えにAmazonギフト券をだまし取る手口 詐欺犯は、「くじに当選しました。当選金の受け取りには手数料が必要です。」などと言ってSMSで不特定多数の人に連絡をしてきます。また、「儲かる副業を紹介します」「確実に融資を受けることができます」「入手困難なコンサートのチケットがあります」などとソーシャルメディアを用いてお得な情報を宣伝する場合もあります。 このような連絡や宣伝に応じると、EメールタイプのAmazonギフト券をAmazonサイトで購入して指定したＥメールアドレスに送るよう要求されます。 Eメールタイプのギフト券の代わりに、Amazonギフト券をコンビニなどの店舗で購入してギフト券番号を教えるよう要求する場合もあります。 ギフト券で支払うよう案内された場合には、注意が必要です。
「Amazonギフト券を買い取ります」と言ってギフト券をだまし取る手口 詐欺犯は、「Amazonギフト券を買い取ります！」などとソーシャルメディアを用いて宣伝します。ギフト券番号を教えてくれたら代金を支払うという先方の指示に応じてギフト券番号を先方に教えると、その後、先方と連絡が取れなくなり、ギフト券をだまし取られたことに気づきます。ギフト券を再販売その他対価をもって譲渡すること（例：買取業者などに売ること）は、Amazonギフト券細則違反となり、アカウントの停止などの対象となります。 ** ご自身で購入したギフト券やキャンペーンなどを通じて入手したギフト券を転売、換金することはお控えいただきますようお願いいたします。** もし被害に遭われた場合は、警察にご相談ください。また、買取サイトなどを通じたAmazonギフト券の売買によって生じた問題などについては、カスタマーサービスで対応いたしかねますことをご了承ください。
