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世界初!新型コロナ中和抗体検査 半年後も持続!横浜市立大山中教授!緊急記者会見

新型コロナ抗体 半年後も持続!横浜市立大緊急記者会見

新型コロナ抗体 半年後も持続!横浜市立大緊急記者会見

新型コロナ抗体 半年後も持続!横浜市立大緊急記者会見12月2日午前10時から緊急記者会見を行いました。中和抗体が新型コロナ感染後どのくらい保持するのかという検査データーのようです。世界中でも同様な検査は行われていますが多くて100名程度で最終検査まで出来てる人数人程度で、今回のような300名を超える大人数での最終検査までおこなえたのは世界でも初めてです。

本年7月末に記者会見にてご案内させていただいた、日本初の「新型コロナ回復者専用抗体検査PROJECT」では、8月より新型コロナウイルスに感染し回復された方を対象に、抗体測定の意義を明らかにする大規模な研究を日本で初めて開始しました。このたび、350例超の解析結果が得られたことから中間結果の報告として下記の通り記者会見を開催させていただきます

 

 

 

 

検査内容

検査内容

検査内容

今回の抗体検査は同時期に発症した方を対象に同期間経過後の検査になります。

検査時期 2020年7月~9月の2か月

対象者 神奈川 東京 大阪 その他15都道府県619名のコロナ感染者(2~5月)

男女比 1:1

平均年齢 49歳

検査日 2020年10月26日

結果 検査者376名のうち97%の人が中和抗体を持っていた

 

 

 

症状別結果

症状別結果

症状別結果

症状別中和抗体の強さは重症患者ほど強いということがわかりました。

データーからわかったことは、新型コロナに感染すると症状が出た方は100%の方が6カ月間抗体を持続していることがわかった。

www.yokohama-cu.ac.jp

 

抗体検査の測定方法

抗体検査の測定方法

抗体検査の測定方法

今回の検査に使用した方法は4種類の抗体を15分で解析できる。IGGとトータルIGを測定可能。摺動ウイルスと生ウイルスがありますが、今回は摺動ウイルスを使用しました。生ウイルスを使用しなかった理由としては検査に感染するリスクがあることと摺動ウイルスのほうが感度がいいことから測定しました。血液を50倍に希釈した状態で検査しているようです。

※摺動ウイルスとはコロナウイルと他のウイルスを混ぜた物です

 

 

 

検査の標準化

検査精度は全世界でもトップクラスで検査データーからも証明されているとのことです。検査数人数も世界レベルでも最大のデーターになっているようです。海外の研究データーでは多くても100名程度の検査ですが抗体値が期間ととにすこしずつ下がっていますが9割近く残っておりデーター的にも一致しているともことです。

 

 

検査結果

  • 無症状でも抗体を持っている方もいた
  • 重傷者患者ほど強い抗体を持っていた 
  • 重症患者ほど中和抗体が強い
  • 感染した人のほとんどが6カ月も液性免疫を持っていた

 体内に入ったウイルスは表面の突起が細胞にくっつき細胞の中に侵入するようです。体内にウイルスが入るとたくさんの種類の抗体ができますが、ウイルスの突起にくっつき細胞への侵入を防ぐことができるのは「中和抗体」だけだそうです。これまで海外からは「抗体は早い段階で消える」などの研究報告がありましたが、今回の調査結果はこれを覆す形となりました。

 

新型コロナウイルス緊急対策基金へのご支援のお願い
横浜市立大学は新型コロナウイルス感染症患者の治療にあたる附属2病院や、学生への経済的支援のため「新型コロナウイルス緊急対策基金」を設置し、大学・病院への支援を募っています。
おかげさまで、皆様からのご寄附の総額は11月30日時点で約4,400万円に達しました。これも皆様の温かいお気持ちのおかげであると教職員一同、心より感謝しております。
お寄せいただいた寄附金は、附属2病院の感染対策や医療従事者への支援、及び学生の経済的支援のほかサーマルカメラ導入によるキャンパス内の感染防止対策、リモート授業実施のためのWifi環境整備などに活用させていただいております。皆様からのご支援により迅速な対応ができました。重ねて御礼申し上げます。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の終息が見えないなか、今後も附属2病院や学生への支援が必要になると考えております。今回の緊急事態を乗り越えるため引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

募集期間と使途
【概要】
1.募集期間
第二期 令和2年10月1日~令和3年3月31日
2.基金の使途
(1)附属2病院への支援
・新型コロナウイルス感染症の医療対策(予防・診断・治療・研究)
・医療従事者の診療環境整備(感染予防資材、検査機器等)
(2)学生への支援
・学生への経済的支援
・オンライン授業のための学修環境整備等