ＤｅＮＡソト、残留！
横浜愛貫いた３年契約
横浜愛を貫いて残留を決めたソト
横浜ＤｅＮＡベイスターズのネフタリ・ソト内野手が来季も横浜に残留することが12月１日に決定しました。ソト選手は今季で２年契約が切れて帰省していましたが、来季から新たに３年契約で合意をし年俸は今季の１億８５００万円からの増額に出来高がプラスされる見込みです。ベイスターズファンとしてはうれしいお知らせです。
ソト残留‼️ pic.twitter.com/3CXPzXSshv
— さくら🐶のとうちゃん (@ZESEyEnqr5Qey3c) 2020年12月1日
横浜愛で３年契約
今オフ、その去就が注目されていたソト選手は横浜愛を貫きました。ソト選手は昨季まで２年連続で打点王も獲得した長距離バッターで３１歳とまだまだこれから活躍できる選手でライト、二塁、一塁を守れるだけに、水面下でメジャーを含め、国内他球団から注目を集めていました。２日にＮＰＢから公示される保留者名簿から外れれば、他球団との交渉が正式に解禁され争奪戦が繰り広げられ、マネーゲームとなり、ＤｅＮＡを上回る金額を提示するチームが出てくる可能性もあったと思われます。海外球団では10億円を超える金額を提示する予定だった球団もあるようです。
ＤｅＮＡでの優勝へ思い
しかしソト選手は横浜愛を貫きました。球団関係者によると、１７年オフ、テスト入団のチャンスをくれた球団に恩義を感じており、チームの雰囲気、横浜での生活にも夫婦で愛着を持ち、ＤｅＮＡでの優勝へ思いを強めていたということだそうです。今季、順位が決まり外国人選手が続々と帰国する中でもソトは最終戦まで出場し真面目な性格で先月１９日に帰郷する際は「いつも応援ありがとうございます」と日本語で感謝のコメントを残すなど、異国の地にもなじんでいました。
今期のソト選手の成績
今季は１１４試合で打率２割５分２厘、２５本塁打、７８打点でした。体調不良による欠場もあり、来日３年目で数字はワーストでしたが球団は、体が万全ならば再びタイトルを狙えるだけの欠かせない戦力と判断し誠意をもって慰留に努めていたようです。すでに残留を決めたオースティンとの助っ人大砲コンビは他球団にとっては来季もたのもしい限りです。２３年ぶりリーグ制覇を目指す三浦新監督にとっても朗報となりました。
ネフタリ・ソト
Ｎｅｆｔａｌｉ Ｓｏｔｏ
１９８９年２月２８日、プエルトリコ生まれ、３１歳。０７年レッズからドラフト３巡目で指名され１３年にメジャー初昇格。２年間で３４試合出場。１５年ホワイトソックス、１６、１７年ナショナルズでは傘下のマイナーでプレー。１８年ＤｅＮＡ入団。１年目から２年連続本塁打王、１９年打点王。１８５センチ、９７キロ。右投右打。既婚。
