11月27日に行われた参議院本会議で手紙やハガキなど普通郵便の土曜の配達を廃止する改正郵便法が、全会一致で可決・成立しました。郵便局では効率化と経費削減の為に「普通郵便の土曜日の配達と翌日配達」を廃止すると発表していました。
土曜日の配達
翌日の配達廃止へ！いつから？
参議院本会議で普通郵便物の土曜日配達と翌日配達を廃止するための郵便法改正案を閣議決定しました。同日中に国会に提出される見通しです。郵便物の減少に対応するとともに、郵便局員の働き方改革につなげる狙い。臨時国会で法案が成立すれば、土曜・翌日配達は来年令和3年の秋以降に廃止される模様です。
何が変わったの？
この改正法は、手紙やハガキなど普通郵便の配達を「週６日以上」から「週５日以上」に緩和するものです。改正法の成立を受け、日本郵便は来年秋にも、速達やゆうパックなどを除く普通郵便について、現在の日曜・祝日に加えて土曜の配達も廃止する方針です。また、翌日の配達も取りやめる方針で、これにより、木曜に差し出した場合、配達は翌週の月曜となります。
速達は土曜日や日曜日や休日にも配達いたします
ゆうパックや小包は配達
今回配達がされなくなるのは普通郵便のみで速達やゆうパック等は土曜日でも配達されるようです。また日曜祭日も配達します
年賀状は年賀特別郵便扱い
年賀特別郵便（年賀郵便）扱いと普通郵便の違いは？
年賀特別郵便は12月25日までに窓口かポスト投函すればほぼ元旦配達になり、12月28日までに窓口かポストなどから差し出せば可能な限り元旦配達になります。12月29日以降に出すと来年1月1日以降の早い時期に配達できるようなります。普通はがきの切手の下の部分に赤文字で年賀と書いても年賀特別郵便扱いになります。1月中であればこれで翌日配送も可能かとおもいますが、2月以降になると来年の元旦まで配達されない可能性もあります。
