はやぶさ2の火球見れるアプリ「ReentryAR」!はやぶさ2の火球の軌道を表示!が無料で利用できます。JAXAは「日本でもどこでも、火球がどのように流れるか見てみてほしい」とスマートフォンやタブレット向けのアプリの公開を決めました。iOS用のみで、無料でダウンロードできます。JAXAによると、カプセルは12月6日未明、豪州南部のウーメラ近くの砂漠に着地する予定のようです
【ニュース速報】
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2020年12月5日
はやぶさ2 カプセル分離成功
6日未明に大気圏突入
日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で採取した砂などが入ったとみられるカプセルの分離に成功しました。#テレ朝news #宇宙 #はやぶさ2 #速報 pic.twitter.com/xh2h44gAno
iOS用のみ対応 無料
小惑星探査機「はやぶさ2」が地球へ帰還するのに合わせて、宇宙航空研究開発機構のJAXAは、小惑星リュウグウの物質が入っているカプセルが大気圏へ進入し、光りながら地上へ届く「火球」の眺めを体感できるアプリを公開しました。帰還まで約2週間と迫る中、新型コロナウイルスの流行で、カプセルが着地するオーストラリアへの入国が厳しく制限されており、一般の宇宙ファンは現地に入れない。そこでJAXAは「日本でもどこでも、火球がどのように流れるか見てみてほしい」とスマートフォンやタブレット向けのアプリの公開を決めたようです。
#はやぶさ2 のカプセル突入をARで体験できる無料iOSアプリ「ReentryAR - おかえりなさい、はやぶさ2」を公開しました。起動するとすぐに最寄りのCooberPedyからの見え方を確認でき、地図を長押しすると場所を変更できます。再突入飛行はJAXA山田哲哉様にご監修頂きました。https://t.co/jb6jeRFQK9 pic.twitter.com/0Ou4Keo5vh
— SpaceStationAR (@isstter) 2020年11月16日
Reentry ARとは
「はやぶさ2」2020年末に地球に帰還
「はやぶさ2」は、小惑星リュウグウでの探査を終え、2020年末に地球に帰還します。 「はやぶさ2」から切り離されたカプセルをは、大気圏に再突入し、オーストラリア南部のウーメラ砂漠に着地する予定です。
「Reentry AR」は、そのカプセルが地上からどのように見えるのかをシミュレーションします。 離れた場所から「はやぶさ2」を応援している方も、夜空に輝くカプセルの軌跡をイメージしてお楽しみください。
重要な注意事項
はやぶさ2のカプセルの再突入にあたり、安全のためウーメラ立入制限区域 (WPA) への立ち入りおよびスチュアート・ハイウェイの通行は禁止される予定です。はやぶさ2の再突入カプセルの火球を観測する場合は、WPAの外の場所をお探しください。「Reentry AR」を活用してどうぞ観測をお楽しみください。
アプリケーション名
Reentry AR
開発
株式会社鳥人間
再突入飛行監修
JAXA 山田哲哉様
対応環境
iOS 1.3.2以降
価格
無料 (アプリ内課金なし)
アプリは「ReentryAR」で、はやぶさ2のカプセル開発に携わったJAXA准教授の山田哲哉さんらが開発し監修したものです。カプセルの帰還が、任意の場所からどのように見えるのかをシミュレーションします。もともとは、カプセル回収の際の観測場所などを検討するために作ったものだったもののようです。山田さんは「現地を視察した際に、カプセルの軌道がどのように見えるか、イメージを持つ助けになればと考えた」と話しているそうです。今回のカプセル回収隊も、公開したアプリの機能を向上させたバージョンを使用する本格的なアプリです。
火球は日本からは見れません
火球の様子は日本からは見ることはできませんが、アプリ上では観測点を自由に選ぶことができるため、そのポイントから観測できる火球の軌道が画面上に表示される仕組みになっています。背景は、アプリ使用時点でカメラがとらえた画像になるそうです。例えば自宅の部屋で使っていたら、その部屋が背景となり、その中に火球の軌道が示されることになります。カプセルの着地点付近を観測点に設定すると、頭上を通過する軌道が現れるなどダイナミックな景色を楽しめるようです。
カプセルは12月6日未明確認
観測点は高度120~30キロの任意の高度に移動させることができ、宇宙から見た火球の動きを確認できるほか、どこの位置で最も光るか、何等星くらいになるか、なども分かるという。 JAXAによると、カプセルは12月6日未明、豪州南部のウーメラ近くの砂漠に着地する予定です。現地では、北西方向から飛んでくる様子を観測できる。光る時間は90秒程度、マイナス7~9等星と金星の約100倍の明るさになるとみら
29日午前1時半すぎに、西日本を中心に広い範囲で、たくさんの火球が観測されました。専門家は「最後の燃え上がるような明るさは、満月級だったと見られる」と分析しています。三重県や愛知県などに設置されているNHKのカメラには、南の空に火球があらわれ、数秒間、落下した後にひときわ明るさを増して輝き、一瞬、空全体が明るく照らし出されている様子が映っていました
火球とは
火球とは、流星の中でも特に明るいもの。大気中で蒸発したものも、隕石となって地表に落下したものも、一定以上の明るさで光れば、どちらも火球と呼ばれる。
火球「最後の燃え上がる明るさ満月級か」専門家 目撃は広範囲
流れ星の中でも特に明るく輝く火球が、29日午前1時34分ころ、流れ星の中でも特に明るく輝く火球が、西日本を中心に広い範囲で観測されました。
インターネットのSNSでも火球を見たという投稿が相次ぎ、目撃情報は東海から近畿、それに四国など広い範囲に及びました。
流れ星の中でも特に明るく輝く火球が、29日午前1時半すぎに、西日本の広い範囲で、観測されました。https://t.co/QCOgTZy7qp pic.twitter.com/RKTx7zYwkN
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月28日
先ほど、11月22日01時11分に東京で見られた火球(明るい流れ星)です。実際のスピードで再生されます。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2020年11月21日
流れた方向からしておうし座流星群でしょうか。最後に爆発して明るくなりました。 pic.twitter.com/siFSji0Gxe
先ほど、11月26日04時01分に東京で撮影した火球(明るい流れ星)です。実際のスピードで再生されます。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2020年11月25日
爆発してたいへん明るくなりました。流れた後に淡く光る筋(流星痕)が残っています。
関東地方の広い範囲で見えた可能性があります。 pic.twitter.com/J5GDDdVCXY
おぉ♪ちゃんと火球写ってた
— テト📸ロドトキシン (@tetominazuki15) 2020年11月28日
ヾ(´∇`)ノ pic.twitter.com/ijYOHeK3xp
2020年11月26日4時頃の東京大学木曽観測所における「火球(かきゅう)」。
— ライブカメラDB (@livecam_db) 2020年11月25日
東京大学木曽観測所天文台星空ライブカメラ(長野県木曽町三岳) https://t.co/HIa7kn5K0V #火球 #ライブカメラ pic.twitter.com/F991L8zfCX
火球に詳しい神奈川県にある平塚市博物館の学芸員の藤井大地さんは、「火球は比較的、速度が速く、最後の燃え上がるような明るさは、満月級だったと見られる。複数の位置から観測した映像を分析すれば、軌道を割り出してどこからきたものか推定できるかもしれない」と話しています。