東京都が今日18日新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が、都内で新たに493人が感染していることを確認したと発表しました!都内で1日に確認される人数としては今年に入っては8月1日の472人を上回り、これまでで最も多くなります。
【速報】東京都 新たに493人感染確認
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) 2020年11月18日
東京都内できょう新たに493人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
1日として過去最多となりました。
東京都での新規感染者...推移は?▼https://t.co/h0HiZfEVoC#493人#東京493人 pic.twitter.com/Y4hN4gWXKA
昨日の発表298人から493人へ
東京都では18日、新型コロナウイルスの感染者の1日の新規感染者数が493人となり8月1日の472人を大きく上回りました。この爆発的な感染を踏まえ、都独自の感染状況の警戒レベルを4段階のうち最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方向で最終調整していることを発表しています。
年代別では若者の感染が拡大
年代別にみると、20代で81人が最も多く感染者は若者にも広がっています。また30代から40代までが各50人で50代が48人となっています。また65歳以上の高齢者が36人だったころから幅広い年齢層に拡大していることがわかっています。
【速報】11月19日最新記事534人
今後時短要請や外出自粛も検討
都内の感染状況としては9月10日に一度レベル2に引き下げられて以来、すこしずつ医療提供体制の逼迫が懸念されているようです。都内では1日あたりの感染者数は今月11日から4日連続で300人を上回り、感染経路が分からない人の割合もが増えてきていることから感染状況が悪化していると判断しています。今後3連休を前にお店の営業時間の短縮や休業などを呼びかけていくことも検討しているようです。また現時点ではすぐ緊急事態宣言やロックダウンという対応は検討していないようですが、海外の例をみると一気に爆発する可能性もでてきました
警戒度を最高レベルへ
短縮要請はしない
東京都関係者によると、19日午後に新型コロナウイルスの警戒度を最高レベルへ引き上げる際、飲食店に対する営業時間の短縮要請はしない見通しとなった。重症者対策や個々の感染予防の徹底に軸足を置く方針
警戒レベルの内容
最も深刻な状態とは?
レベル1:感染者数の増加が一定程度に留まっている
レベル2:感染拡大の兆候があるとみられる
レベル3:感染が拡大しつつある
レベル4:感染が拡大していると思われる
レベル4相当の基準
感染爆発のリスク高い
感染者>300人
90%>病床率>70%
90%>呼吸器>70%
外出制限無:個人の散歩・公園
商業娯楽施設:一部施設のみ営業
飲食店:夜8時まで営業
学校:休校
企業:テレワーク推奨
イベント:休業
夜の繁華街:休業
都独自警戒レベル
東京都のコロナ感染ロードマップ
1日の新規感染者数が300人を超えた日が続く場合は飲食店の営業時間を午後8時までとして学校は休校になります。企業などではテレワークを推奨して出社は限られた人のみとなります。イベントの開催も中止され、夜の繁華街も休業要請が発令されます。
東京都感染レベル引き上げいつから?
感染状況をみて判断されますがこのまま一日の感染者数が300人を超える日が続けば11月21日の3連休から規制がかかる可能性があります。旅行などを計画されている方も最新情報をチェックしてお出かけください。
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静岡県でも過去最多!1日で2倍に
静岡県でも川勝平太知事が会見を開き、18日の新たな新型コロナウイルス感染者が75人と、県内でも1日の感染者数としては、過去最多となりました。。これまでの静岡県での最多は14日の36人でした。今日は静岡市でも38人、浜松市が22人の感染を発表しており、新たに複数のクラスターも発生していることが確認されています。