22日午後2時半頃、神奈川県川崎市の市立虹ヶ丘小学校で異臭が発生しました。発生した場所は理科の実験室でアンモニアの臭気により小学生6年男子8名女子4名の児童12人が体調不良で救急車が駆け付けています。理科室ではリトマス試験紙をアンモニア水や食塩水に付けて変色を確認する実験が行われていたということです
市立虹ヶ丘小学校
川崎市麻生区虹ヶ丘1-21-2
TEL:044-987-1579
FAX:044-987-7947
吐き気や喉の痛みを訴えている
消防によりますと、神奈川県川崎市麻生区の市立虹ヶ丘小学校で、「理科の実験中にアンモニアの臭気を吸って子供たちが吐き気や喉の痛みを訴えている」と通報があり 少なくとも児童12人が体調不良を訴えているということです。現在学校には、警察と消防が状況を確認しています。
症状は軽症で病院へ搬送中
現在病院に搬送中ですがいずれも軽い症状だそうです。児童全員に意識はあり、これまでに重症者がいるという情報は入っていないということです
川崎市立虹ヶ丘小学校の場所
アンモニア臭が発生する実験
アンモニア噴水実験
フラスコにアンモニアが入っています。スポイトの水をフラスコに入れると、アンモニアが水に溶けてフラスコの中の気圧が下がり、水が吸い込まれて噴水のようになります。この実験を行うとアンモニア臭が発生する場合があります