菅総理大臣が高卒の秘書から「私は高卒ですが、それでも大丈夫ですか？」という質問を受けた時「過去の学歴は関係ない。あるのは、いまと未来だ。一生懸命頑張れ」と答えていたことが2020年10月15日号女性セブンに掲載されています
日本国の首相が学歴社会を変える
首相が発言した言葉の中にはもちろん学歴があっても良い。無くても自分は総理大臣になれたという自負があったのかとおもいます。
菅総理大臣の経歴
菅総理大臣は高校を卒業してから上京し、東京の板橋区の段ボール工場に就職しました。その後大学進学への思いが強くなり、2か月で退職し、東京築地でアルバイトで生計を立てながら受験勉強をして、上京から2年後に法政大学法学部政治学科に入学しました。
大学卒業後 横浜弘明寺へ
大学卒業後は民間企業を経て、神奈川県横浜市出身の小此木彦三郎衆議院議員の秘書として11年間勤務しました。この間、小此木氏のもとで住み込みの家政婦として働いていた真理子さんと出会い結婚されました。
小此木議員の末席の秘書からのし上がり、横浜市議を2期務めたのち、1996年の衆院選に出馬して初当選。
段ボール工場でつらい作業を経験して、苦学して11年間も辛抱強く秘書を続けた経験があるだけに、東大法学部を出たようなエリート官僚にも気後れせず、今回の発言があったものとおもわれます。
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