手の打ちようがない不正出金新手法とは
ドコモ口座の不正出金の被害が底なしの状態で拡大しています。さらに拍車をかける新手法が最近新たに発見されました。
逆総当たりリバースブルートフォース攻撃
ネットバンキングなどでネット上から銀行の口座にアクセスする際に4桁の暗証番号を入力するだけでログインができてしまうセキュリティーの甘い地方銀行などはこの方法で被害が拡大する可能性があります
従来の不正サクセスの例
従来の不正サクセスはブルートフォースといわれ1つの口座に対して「総当たり」でパスワードを試していく手法で、スパイ映画やドラマ「半沢直樹」でもあったように古くから知られている手法です。しかし近年は数回パスワードを間違うとIDがロックされるシステムになっており、有効ではありません。
逆転の発想
リバースブルートフォース攻撃とは
新しい手法とは従来の逆で「1111」「1234」などと暗証番号を固定した上で、それに合う7桁の口座番号をコンピューターのツールなどを使って総当たりで入力していく手法です。これだと一つの口座番号に対しては1度ずつしかパスワードを試さないので、ロックされずに済むというわけです。
例 暗証番号 1111 を固定して
口座番号を0000001~順番に試す方法
暗証番号に合う口座番号さえわかれば、ネットバンキングで振り込み手続きを進めるなどして、その口座名義も簡単に割り出せてしまうのが現状です。暗証番号に生年月日や電話下4桁、車のナンバープレートなどを使っていたら、不正に入手される可能性は更に高まります。4桁の暗証番号はわずか0000~9999の1万通り。中には簡単な番号は受付しない銀行もあり犯人側にプログラムなどを使った物量作戦に出る力があれば、私たちの誰もが口座情報を簡単に不正入手される危険性があります。
対応方法
現時点での個人でできる対応方法は残念ながらありません。被害を防ぐにはワンタイムパスワードなどが届くシステムを導入している銀行に口座を新設するしかありません。
今後銀行から出金が出来なくなる
現在被害が拡大しているなかネット決済を停止しているサービスも増えてきています。今後銀行口座もロックされ出金が出来なくなるケースが発生する可能性もあります。連休前など心配な方は手元にお金をおろしておく必要があります
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