住居確保給付金
生活困窮者自立支援法第6条に基づき、離職、自営業の廃業、またはこれらと同等の状況に陥ったことにより、経済的に困窮し、住居を喪失した方又は住居を喪失するおそれのある方を対象に、家賃相当額(上限あり)を支給する制度があります。支給期間は原則3か月ですが最長2回まで(9カ月)延長することができます。
支給された給付金は賃貸住宅の賃貸人や不動産媒介事業者等へ、自治体から直接支払われます。
これなら失業中でも安心して物件探しができ賃貸契約ができますね。国が最長9カ月間家賃を支払ってくれます。その間の求職活動もサポートしてくれます。これなら不動産屋さんも大家さんも安心して貸すことができますね。
賃貸物件の入居審査のポイント
- 入居者の支払い能力(収入+預貯金額も含む)
- 保証人の支払い能力
- 引越し理由
- 過去の支払い情報
- 入居者の人柄
この条件をクリアしていれば無職でも入居審査は通過します。
失業中で入居者に収入がなくても保証人に継続的な支払い能力があれば審査は通過できます。また引っ越し理由が近隣のトラブルなどだと入居を拒まれる可能性もあります。
大家さんは毎月支払いが確実で物件を綺麗に使ってくれる方に住んでほしいのです
最終的には人柄が重要です
賃貸物件を不動産屋さんの担当の方と見に行くときにすでに面接は始まっています
不動産屋さんの担当者は物件の説明だけをしているわけではなく、大家さんに替わって住居者の人柄や行動を良くチェックしています。ここで悪い印象を与えてしまうとのちのちの審査に大きく影響する場合があります
内覧時に注意する点
- 丁寧に受け答えをする
- 引っ越し理由を明確にする(今回の物件には長く住む印象を与える)
- 物件を大切に扱う
- 靴下を履いていく
- 無理な注文をしない(審査通過まで)
無職でも審査が通る場合
現在新型コロナウイルスの影響で転勤などが減っています。また法人での社員寮用に契約する件数が激減しています。そのため空き物件がかなり多くなってきて大家さんも経営が厳しくなってきている場合もあります
キャンペーン物件や、フリーレント(家賃が数か月分無料)、敷金礼金ゼロ物件などは大家さんが少しでも早く入居してほしい物件なので審査も甘めになっている物件もありますので今はかなり狙い目です
保障会社や不動産会社別審査基準
大手ハウスメーカーが経営している大和リビング「Droom」などは保証人不要とうたっていますが、審査が甘いわけではありません。信販系の保障会社の保証料を大和リビングさんが負担していますので、クレジット審査が通過しない方はほぼ日本中の大和リビングさんの物件は入居できません。ただし各支店ごとに信販系以外の保障会社さんをもっている店舗もあります。その場合は保証料として追加で家賃の1カ月分~6割程度の保証料を追加でしはらう必要があります。敷金礼金ゼロやフリーレント物件などは、その分家賃が高めに設定してあります。また退去時に驚くような請求がある場合がありますので充分注意しましょう。
審査落ちの例 勤続5年 年収500万 家賃8万円 NG
東建コーポレーションの保障会社もジャックスとアプラスで信販系の保障会社です。過去に信販系で未払いやトラブルがあると審査は通りません。
他社の信用状況が影響しない保証会社
- フォーシーズ
- 株式会社Casa(カーサ)
- 日本セーフティー株式会社
- 日本賃貸保証株式会社(JID)
上記の保障会社さんは他の企業と信用情報を共有していないので、最も審査に通りやすい保障会社さんです。物件を探す時にどこの保障会社が付けられか確認しておくと良いです。ちなみに家賃とは別に年間保証料(1~3万円)程度必要になります
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