旅行が好きドライブが好きでレンタカーの回送を始めてみようと思う方も多くいらっしゃるかと思うので今回はレンタカー回送のお仕事で本当に旅行気分が味わせるのかを検証してみたいとおもいます。まず結論から言うと筆者の経験上旅行気分を味わうことは充分可能かとおもいます。ただ充分注意が必要な場合もありますのでぜひこちらの記事を最後までご覧いただき参考にしていただければとおもいます。
レンタカー回送中にできる事
- 道の駅などで休憩、仮眠、お土産を購入すること
- コンビニなどで休憩、買い物をすること（車内飲食は禁止）
- レストランなどに立ち寄って食事をすること
- 健康ランド・宿泊施設などで休憩、入浴をすること
- 自宅に立ち寄ること（ただし事前確認が必要）
回送中にトイレ休憩をしたり仮眠をしたり食事をすることは可能です。ただし立ち寄れる場所は回送ルート上の最寄りにある施設のみです。立ち寄り目的で意図的に回送距離を延ばすことはできません。また立ち寄り場所に安全な駐車スペースがあるかどうかが重要になります。回送ルートは依頼時に送られてくるメールに今回の標準回送距離が記載されているのでその距離を大幅に超えない範囲でルート決定をします。回送途中に通行止めや渋滞などで大きくルートを変更しなければならな場合もありますので標準距離を超えてはいけなということはありません。
名古屋から山梨県の甲府まで回送する場合、中津川を抜けていく山岳ルートと浜松、静岡を通過する海岸線ルートの場合、走行距離に約46キロ差がありますが天候や混雑状況でどちらでも許容範囲になるかとおもいます。筆者なら静岡県内は無料のバイパスが整備されているので海岸ルートを選択します。
電車バスでの移動中に可能な事
- 観光地に立ち寄り観光する
- 買い物・食事をする（飲酒は禁止）
- 健康ランド・宿泊施設などで休憩、仮眠をする
- 自宅に立ち寄る（休憩・仮眠・入浴する）
- 散髪をする
引取可能時間までに余裕があったり電車の待ち時間の間は自由に観光することが可能です。電車やバスの路線も回送業務に支障が出ない範囲ではどこを経由しても問題ありません。ただし移動交通費は依頼メールで指示されたルートでの金額しか支給されませんので追加分は自己負担になります。旅行気分だけを楽しむのではあれば回送での報酬分で新幹線や特急を使用して快適に旅行気分を味わうことも可能です。
また回送する店舗は観光地や繁華街などにあるケースが多いので温泉や入浴施設で運転の疲れを癒すのも楽しみの1つです。駅から近く1回500円くらいの施設もありますのでぜひ探していってみてはいかがでしょうか？またご当地グルメなども事前に検索しておくと開いた時間ですぐにおいしい料理を食べれる場合もあります。
また夜間引取時に引き取り車両が店舗に帰ってきてなく急遽キャンセルなどの場合もあります。その場合は上限5000円の宿泊費用が支給される場合もありますので当日予約可のホテル予約サイトなどに登録しておくと安心です
